★宝塚ゼミ第12回 2月19日 (オペラ研究会第87回同時開催)2010/01/29 22:07

講義:『イタリアオペラ『アイーダ』と宝塚歌劇 『王家に捧ぐ歌』』

講師:鈴木国男先生 (共立女子大学)

日時:2月19日(金)18:30~20:30
会場:早稲田キャンパス120-1号館2階 201―202会議室

宝塚歌劇の作品は、小説や漫画などの原作をもとに作られているものが多い。なかでも、映画や演劇などの上演作品を原作とする場合は、歌劇化された舞台と原作を対比することによって、それぞれの特徴を具体的に分析することができる。最近上演された「カサブランカ」なども、映画の脚本をなぞりながらも、独自の趣をもつ作品に仕上がっていた。原作が「歌劇」であるばあいには、一層興味深い比較ができるであろう。今回は、木村信司作・演出で上演されたイタリアオペラを原作とする舞台から、「王家に捧ぐ歌」を取り上げ、原作の「アイーダ」と比較しつつ、いくつかの論点を上げ、宝塚歌劇全体に通ずるような分析や問題提起を試みる。

*大学試験期間中につき、いつもと会場が異なります。ご注意ください!(地図URLhttp://www.waseda.jp/jp/campus/waseda.html)
 地図右下の120というところです。


☆ 今回の研究会の予習に最適なイべントがイタリア文化会館 で行われます。『アイーダ』をより理解するためにお勧めです☆

アレーナ・ディ・ヴェローナ&プラシド・ドミンゴ イン 東京 2010
~アイーダ~ストーリーの解説と映像によるハイライトの紹介 のご案内 Guida all’ascolto all’opera [AIDA]
In occasione della tournée dell’Arena di Verona e Plácido Domingo a Tokyo

アレーナ・ディ・ヴェローナ来日公演(2月14日、TV東京主催、東京国際フォーラム)を機に、2月12日(金)18時よりイタリア文化会館にて、ソプラノ歌手の田村麻子さんとアレーナ・ディ・ヴェローナ財団のジャンピエロ・ソブリーノさんが今回上演される「アイーダ」のストーリーを解説し、また昨年アレーナ・ディ・ヴェローナで上演された同作品の映像を使って今回のみどころを紹介します。
さらに今回の公演でアイーダ役を務めるダニエーラ・デッシ(ソプラノ)とラダメス役のファビオ・アルミリアート(テノール)が14日の出演を前に心境を語ります。
解説:田村麻子(ソプラノ)、ジャンピエロ・ソブリーノ(アレーナ・ディ・ヴェローナ財団)
映像:2009年アレーナ・ディ・ヴェローナで上演された「アイーダ」より

入場無料
聴講をご希望の方は、件名を「2月12日<アイーダ>」とし、氏名、電話番号、参加人数を明記の上、メール(eventi.iictokyo@esteri.it)または FAX(03-3262-0853)にてお申し込みください。
お問合せ:イタリア文化会館 Tel.03-3264-6011(内線14,13)

主催:イタリア文化会館
協力:アレーナ・ディ・ヴェローナ財団、テレビ東京、ウルビス

★ 宝塚ゼミ第11回 『宝塚と少女文化』 1月26日(火)18:30~20:302010/01/22 00:41

中原淳一 画
会場:戸山キャンパス31号館310教室 *
コーディネイト・発表:山梨牧子(GCOE研究員) 協力:大出彩香

今や発祥地である兵庫県宝塚市よりも歌舞伎とは似て非なる女性だけの劇団名として国内外に知られている「タカラヅカ」。1940年までは「宝塚少女歌劇」と呼ばれ、前衛的な音楽や舞踊を次々と取り入れ、日本の演劇界に革新をもたらしていたと同時に、多くの女性と子供ファンを獲得した近代の商業演劇として不動の地位を確立した。しかし、何故、少女だけでなくてはならなかったのか。さらに、何故、女性たちに人気を博し続けてきたのか。本ゼミは、小林一三が音楽学校と歌劇団の設立を通して試みた文化戦略を見直しつつ、宝塚歌劇が女学校や少女雑誌をはじめとする少女文化の発展と根源を同じくする集団であることを示し、その舞台が担ってきた近代の女性観、男女の恋愛観、青春感覚の表象を検証する。さらに、現代の少女漫画やカワイイと評される分野との係わりについても考える。

☆。*..*.:☆.:*・プレ・ゼミ オプショナル見学会。*..*.:☆.:*・☆
(ご都合のつく方はゼミの前に是非ご参加ください!途中からの参加も可能です)
16:00-16:50 (集合:会津八一記念館入口)
中原淳一と『少女の友』の画家たち-内山美樹子・伊藤美和子寄贈作品展-
http://www.waseda.jp/aizu/index-j.html
17:00-18:00 (ここから参加の方は17:00に演劇博物館入口で合流)
演劇博物館見学(特に近代部門)+自由時間 → ゼミの教室へ移動

演劇論講座「宝塚スタイルの内部と外部 宝塚歌劇団95周年の過去・現在・未来」 2010年1月19日(火)18:30~20:302010/01/04 00:37

西洋演劇研究コース主催の特別講演です。 音楽劇研究会・宝塚ゼミは全面的に協力いたします。

川崎賢子先生の貴重なご講演、どうぞ皆さまお聴き逃しのなきよう、

お誘いあわせてご参加ください!

詳細:http://www.enpaku.jp/event/

場所 早稲田キャンパス26号館(大隈記念タワー)地下多目的講義室 主催 概要 「宝塚スタイルの内部と外部 宝塚歌劇団95周年の過去・現在・未来」 講師:川崎 賢子氏(文芸・演劇評論家)

このたび、広く文芸・演劇評論の分野で活躍され、宝塚歌劇の研究にも精力的に取り組んでおられる川崎賢子氏にご講演いただくことになりました。95年の歴史を誇る宝塚歌劇の過去を振り返り、未来を展望しながら、女性の身体表現としての「男役」「娘役」の様式の蓄積についての考察、「西洋文化受容」「和洋折衷」概念の整理、「ラテン」もの「アジア」ものなど宝塚歌劇における「第三の世界」の歴史と可能性の検討などを通じて、「宝塚スタイルの内部と外部」の問題について詳しくお話しいただきます。

<入場無料・予約不要>

講師プロフィール: 川崎 賢子(かわさきけんこ)

著書: 『少女日和 』青弓社 1990 『蘭の季節 』深夜叢書社 1993 『彼等の昭和』 白水社 1994(サントリー学芸賞受賞) 『宝塚 消費社会のスペクタクル』 講談社選書メチエ 1999 『読む女書く女 女系読書案内』 白水社 2003 『宝塚というユートピア』 岩波新書 2005 共編著: 『宝塚の誘惑 オスカルの赤い口紅』 渡辺美和子共編 青弓社 1991 『岡田桑三映像の世紀 グラフィズム・プロパガンダ・科学映画 』原田健一共編 平凡社 2002 『久生十蘭短篇選』岩波文庫、2009 『定本久生十蘭全集』全11巻、国書刊行会、2009~ 『占領期雑誌資料大系 文学編 全5巻』岩波書店、2009

http://www.waseda.jp/bun-bungei/kawasakikennko.html

宝塚ゼミ第10回:『宝塚学再考』12月16日(水)17:30~19:002009/12/08 10:43

宝塚大劇場

テーマ:『宝塚学再考~学際的宝塚研究の方法と今後を考える』 日時:12月16日(水)17:30~19:00 場所:戸山キャンパス31号館310教室  http://www.waseda.jp/itc/av/toyama/index.html

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<概要>

今年の反省と今後の課題を話し合う場とします。 基本的にはご専門分野の異なる参加者の皆さまに話していただく機会とし、宝塚歌劇への興味の理由や研究会参加の動機、ゼミへのご意見、ご助言、そして今後への希望などについて自由な意見交換の場になれば幸いです(発言を強制するわけではありませんので、 通常どうりお気軽にご参加ください。もちらん初参加の方も歓迎です!)。 また、宝塚の歴史・文化・演劇的考察の可能性を考える具体的な取り組みの提案として、1946年の貴重な舞台記録映像『春のをどり』の一部をご覧頂きます。研究会後には懇親会を開催します。 年末のお忙しい時期とは存じますが、皆さまのご興味とご都合にあわせて一部でも構いませんので、是非ご参加下さい。

<進行予定>

◆前半 17:30-18:15  問題提起:今年の論題の復習と反省、来年への提案など

◆後半 18:15-19:00 『春のをどり』(1946年の大劇場再開に際しGHQが撮影した天然色記録映画(一部))の上映と 今後の資料研究の可能性について

☆年末懇親会 19:30~ 場所:早稲田近辺 予算:2000円~3000円

宝塚ゼミ第9回 「宝塚と舞踊」(特別講演):11月27日(金)18:30~20:302009/10/23 00:46

アンナ・パブロヴァと寶塚の生徒たち(1922)

(*オペラ研究会第86回・宝塚ゼミ第9回同時開催)

2009年11月27日(金)18:30~20:30 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

戦前の西洋舞踊受容と「宝塚歌劇」-楳茂都陸平と岩村和雄の前衛

ゲストレクチャー:桑原和美(就実大学)

会場:国際会議場共同研究室7 (早稲田キャンパス18号館4階) http://www.waseda.jp/jp/campus/waseda.html  (中央図書館が入っている建物です)

<講演内容>大正から昭和初期は、西欧の芸術思潮の流入ともに「バレエ・リュス」「ノイエ・タンツ」「ユーリズミックス」といった新しい舞踊芸術や身体文化に対する関心が急速に高まった時代である。帝国劇場が歌劇部を創設し、J.V.ローシーを教師として本格的な西洋演劇の導入に着手し、さらにアンナ・パブロヴァ、サカロフ夫妻、アントニオ・アルヘンティナなど海外の著名な舞踊家が来演すると、舞踊界の改革への機運は一層増していった。そうした中、海外で学んだ舞踊家、振付家を専属とする独自の組織を持ち、最も先進的な演劇・音楽.舞踊を取り入れたオリジナル作品を上演していたのが宝塚歌劇である。今回はその中で、日本の古典舞踊と西洋の近代舞踊(モダンダンス)を融合した「新しい舞踊」の創造を目指した楳茂都陸平と、ダルクローズ学校でリトミックやバレエを学び、メカニックな動きや直線的な軌跡を用いた「構成派バレー」を発表した岩村和雄の前衛的な舞踊を通して、近代日本の演劇・舞踊における宝塚の意義について考える。                  <講演者プロフィール> 桑原和美(就実大学):お茶の水女子大学大学院修士課程(舞踊教育学)、英国サリー大学大学院修士課程(舞踊学)。現在、就実大学人文科学部教授。専門は舞踊学、特に大正期以後の近代舞踊(モダンダンス)について研究している。

コーディネーター:山梨牧子(GCOE研究員・オペラ研究会所属「折衷音楽劇としての寶塚」ゼミ責任者)